GUAM information

 

グアムでのダイビングの魅力はバリエーション豊かなダイビングポイント。地形、砂地、サンゴなど色々なダイビングポイントを楽しむことができます。ハートの穴で有名な「ブルーホール」や、ダイナミックなドロップオフが見られる「クレバス」など多くの有名ポイントはアプラ湾から出た南部のエリアに集中しています。
乗合のボートではなかなか行かないような南のポイントにアクセスしています。少人数制自社ボートだから行ける素晴らしいポイントにご案内させていただきます。

パパラギダイビングスクールグアム店の自社ボート「メイフライ」があるアガットマリーナからブルーホールまで15分弱、ココス島までは30分で行きます。アプラ湾の中のマリーナから出港するよりも、約半分の時間で各有名ポイントへ行くことができます。船での移動距離が少なくてすむので、船酔いが心配な方でも安心できる立地にあります。

南部のポイントは、ボートので移動中にはイルカと出会う機会も多く、楽しみの一つとなっております。

ビーチポイント


◇ガンビーチ

タモン湾の北側の端にあり、第二次世界大戦中に旧日本軍が設置した砲台がビーチの端の方に残っていることに名前が由来しています。
ビーチエントリーで外洋に出ることができるポイントのため、透明度が高く、透明度も水深10m以下は常に30mオーバーです。
マクロ生物だけではなくマンタやサメ、バラクーダ、ナポレオンといった大物に出会えることもあります。
なだらかに深度が増していくサンゴの棚が広がっています。また、マクロ系も面白い。カエル魚各種、オドリハゼなどのハゼ類各種見る事が出来ます。

◇ピティーボムホール

水中展望台があるポイントで、展望台の周りに珊瑚が 密集しており、魚影は非常に濃い。
特に、真っ白い砂地にある緑の珊瑚に、無数に群れるデバスズメダイの幼魚には、誰しも心を奪われます。
宇宙人みたいなシーウォーカーも歩いています。

◇ピティーチャネル

最大水深が約7mほどの浅場の砂地ポイント。真っ白な砂地がゆるやかな水路のようになっており、癒しポイントです。
エントリー横の橋桁の周りにはたくさんの生物や稚魚が見られ、マクロ派が写真を撮るのに適したビーチです。
水深が浅く海況も安定して穏やかなので体験ダイビングやライセンス講習にも使われます。
グアムで一番、歩かない、泳がない、疲れないポイントです。水深6mと浅く、それだけに光が差しこみ、真っ白い砂地が眩しいです。碧と純白しかない世界はいかがでしょうか?

◇アウトハウスビーチ

アプラ湾に面したビーチポイント。移動距離が短く、エントリーが楽なので、体験ダイビングに良く使われますが、浅瀬にはウミウシなどが見られマクロ派が十分に楽しめるポイントです。

ボートポイント


◇ブルーホール

グアムで一番有名なポイント!
透明度は30m~60m。水が無いのかなと錯覚 してしまうほど。地形は豪快そのもので、まるで水中を飛んでいる ようなダイビングが楽しめます。下から見るとブルーのハートがみられます。
大きな縦穴の水深35mには横穴が開いており、そこから無限に見渡せるようなマリアナブルーのは息をのむ美しさ。
時にはバラクーダなどの大物や、ドロップオフにはヘルフリッチなどの人気の魚も見ることができます。

◇クレバス

クレバスとは裂け目という意味です。そして、ここにはその名の通り、巨大な裂け目があり、地形派ダイバーを唸らせます。
ナポレオンが頻繁に現れ、魚影も濃く、よくカスミチョウチョウウオに囲まれ、行く手を阻まれます。どこまでも見渡せてしまう透明度のなか、クレバスの上に浮かぶ浮遊感は最高です。
地形派にはおすすめ。カメ、サメ、バラクーダ、ナポレオンに遭遇することもあります。

◇バラクーダロック

やたら大きい岩がごろごろしている、ちょっと変わった地形のバラクーダロック。透明度は常にバツグンです。
ハゼ系、ウミウシ系が豊富で、ハタタテ、クロユリ、オグロ は一つの画面に写しこめます。たまに、ナポレオンやロウニンアジが姿を見せる事もあります。

◇シャークスピット

トップで3mボトムで24mの巨大な岩が存在し、圧巻です。第二次世界大戦直後にいろんなものを捨てたところで、戦車や飛行機のエンジン、食堂のお盆まで当時をしのばせるものがみられます。カスミチョウチョウウオが群れていて、海のブルーとチョウチョウウオのイエローのコントラクトが美しい写真が撮れます。

◇ターザンケーブ(ドクロストーン)

大きな穴が二つ開いておりその中に夜行性の魚がごっそり住み着いている。ここも第二次世界大戦後にいろいろな物を廃棄したところらしく、キャタピラや上陸艇らしき残骸がいくつも見られ、水中水路が不思議な景観を醸し出しています。ウミウシ類やモンツキカエルウオも多い。

◇ハップスリーフ

水深16mのフラットな水底に忽然と巨大なサンゴ礁の根があり、そこに無数のリーフフィッシュが住み着いています。フラットな水底には広大な砂地があり、砂地の白と海の青だけの世界も堪能できます。砂地にはガーデンイールなども見られます。

◇アナイケーブ

メイフライが停泊しているアガットマリーナから船で3分ぐらいとほど近いところに小さな無人島がありその下に洞窟があります。
洞窟の中には夜行性の魚たちが群れていて、ダイバーが入っていくとワーっと散っていく。
洞窟から見る外の景観の眩しいブルーが美しい・・浅くて短いので初心者からでも楽しめます。

◇コーラルガーデン

数えきれないくらいのサンゴ礁の種類で構成されており、エントリーしたとたんにカラフルな魚たちに囲まれます。
ここではハナビラクマノミやミクロネシアの固有種のダスキーアネモネフィッシュが見られます。

◇ピッツリーフ

水深24mに広がる白砂の砂地に小さいイソギンチャクがあり、クマノミや甲殻類が住んでいます。
流れもないのでじっくりマクロが撮れ、その他ウミウシなども探しても面白いです。透明度がいいときには水中の景観が素晴らしいポイント。

◇ココス

透明度は抜群で大物遭遇率は非常に高い!サメ、エイ、ツムブリ、ギンガメetc。
ここも流れが激流になることがあるので、潜降に戸惑ったりするとあっという間にはぐれてしまうので確実な潜降が必要。大抵荒れているので行けない日が多く、かなり上級向き。

◇東海丸&コーモラン号

第一次世界大戦に沈んだ船と、第二次世界大戦に沈んだ船が一度に見れる、世界で唯一のポイントです。
原型をとどめた巨大な二艘の船は、当時の原型をそのま残しています。この艦の歴史を踏まえていくと、沈船ダイビングは5倍楽しくなります。

◇アメリカンタンカー

グアムの代表的な沈船ポイント。沈船だけでなく、すぐそばのリーフでのフィッシュウォッチングも楽しめます。操縦席付近の通り抜けができ、船内も比較的明るく、初心者でも楽しめるレックダイビングポイントです。またナポレオンやマンタなどの大物に遭遇することがあります。

◇ギャブギャブⅡ

ここは湾内にあるポイントにもかかわらず、大物ポイントです。
エントリーするとすぐに、1m級のロウニンアジがわんさか来る。・・・で、さらに根に着くとナンヨウツバメウオの群れ、ダスキーアネモネフィッシュに ハナビラクマノミ。
なんといってもここで見られるダイビング人生最大の大物は 潜水艦アトランティス号です。1ダイブで何度も美味しいポイント。

 

ご紹介したポイント以外にも、まだまだ数多くポイントがあります。
パパラギオリジナルポイントもご用意してますので、何度グアムでダイビングしても決して飽きることはありません。
海況によっては、お連れできないこともございますが、できる限りご希望をかなえられるようにご案内させていただきます。