GUAM information

パパラギは魚の餌付けをやりません!

世界一深い海“マリアナ海溝”をすぐそばにひかえるグアムの海は、もしかしたら世界一の透明度を誇る海と言えるかも知れません。

地球規模での気象異変やサンゴの白化現象の中でも、グアムには健全なサンゴが育ち、1,800種以上の海洋生物が生きる豊かな海があります。

そんな素晴らしい海を残し続け、少しでも自然の姿のままを多くのダイバーに見てもらおうと、パパラギでは96年に、それまで当たり前になっていた「魚の餌付けショー」をやめました。

「餌付け」をすることでもともと“草食系”の魚たちまでがいつの間にか肉食になるようになってしまったり、捕食の必要がなくなった(毎日の食べ物に困らなくなった)魚達が本来の行動、例えば水底や岩などに付着している“藻”などを食べなくなっている為、以前より“水のにごり”が発生している等の報告もあり、明らかに生態系に好まざる影響を与えている、と判断したからです。

グアムのダイナミックな代表ポイント“ブルーホール”や“クレバス”沈船、サンゴ礁等の素晴らしいグアム島ならではの海をもっと見ていただくために、パパラギスタッフはいっそう努力をしていく決意をしています。